煮しめ楽コロッケ~おふくろ味の絶品コロッケ~西米良村

宮崎県

煮しめ楽コロッケとは

煮しめ楽コロッケ(にしめらころっけ)は、宮崎県児湯郡西米良村(にしめらそん)のご当地B級グルメ。

カリコボウズの村として有名な西米良村。豊かな自然、温泉、そして、魚や猪料理や鹿料理、山菜や特産のゆずなどの山海の幸が豊富です。

煮しめ楽コロッケは、文字通り「お煮しめ」のコロッケで、地元で採れたゴボウ、ニンジン、シイタケなどの煮しめが入っています。味の想像がつきにくいですが、たいへんおいしいと評判になっています。村内の温泉「カリコボーズの湯 ゆたーと」で販売されている他、小学校の給食としても使われています。

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西米良村でワーキングホリデー

西米良村では、野菜や山菜の即売会やひな祭り、桜まつり、川床、花火大会、神楽鑑賞といった季節のイベントも盛んに行われており、また、「西米良型ワーキングホリデー制度」という制度では、村の農作業を手伝う事で、宿泊や食事費程度の報酬をもらい、滞在費をほとんどかけずに村を満喫することができるというものもあります。

村の守り神「カリコボーズ」とイメージキャラクター「ホイホイ君」

「カリコボーズ」の「かりこ」とは「狩子」といって、猟をするとき獲物をかりだして追う役目をする人のことであり、猟をするときの言葉からうまれたものです。

山の尾根から尾根を「ホイホイ」と鳴いてまわるという言い伝えが、山で声を張り上げて獲物を追う「狩子」の姿に似ているところから、この名が付いたものと思われます。

 春には川へ下り、川を守る水の神に。秋には山を登り、山を守る神に。森の中で人の話し声を出したり、山で大きな音を出したりと、ちょっとしたいたずらもしますが、決して悪さはしません。

地元では、山の仕事をするとき塩や米、焼酎を供えて山仕事の成就を山の神様に祈る習慣があり、これを怠ると「かりこぼうず」が家をガタガタと揺すったり驚かせることがあると言われます。まるで「自然を大切に」と警告しているかのようです。

 「カリコボーズ」は古い言い伝えの中だけの存在ではありません。今でも、西米良の豊かな自然の中に生きていて、人びとのくらしを見守っています。

 村では1996(平成8)年度にイメージキャラクターとして決定。ホイホイと鳴くことから「ホイホイ君」と名付けられました。

西米良村ホームページより

煮しめ楽コロッケの映像

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