田川ホルモン鍋とは
「田川ホルモン」「田川ホルモン鍋」は、福岡県田川市のご当地B級グルメ。
福岡県田川市は「炭坑節」で知られる炭鉱の町。過酷な炭鉱の仕事を終えた労働者が安くて栄養のあるホルモンを好んで食べていたことから、田川には人口に比して多くの焼肉店があり、市民のソウル・フードになっている。
市役所職員が中心となって「ホルモン喰楽歩」を結成し、田川のホルモン、ホルモン鍋の普及につとめている。
福岡県田川市 田川ホルモン喰楽歩
お取り寄せ 田川ホルモン鍋
炭鉱町田川の二本煙突と日本初の世界記憶遺産「山本作兵衛コレクション」メモ
戦時中の昭和40年頃には田川地域だけでも約40の炭坑があり、実に2千万トン以上、日本の採掘量の半分以上がここで採掘されていた。
田川のシンボルとなっている「二本煙突」(高さ45.45mの下部周り5.45m、上部周り3.15m 正式名称は、「旧三井田川鉱業所伊田竪坑第一煙突・第二煙突」国指定登録有形文化財)は、採掘した石炭を積んだケージを巻き上げる機械の排煙用として1908年(明治41年)に作られた21万3千枚の対価レンガ造りの煙突。現在田川伊田駅近くの伊田坑跡石炭記念公園内で、今も空に向かってそびえ立っている。
「山本作兵衛コレクション」は、ユネスコの世界記憶遺産(Memory of the World アンネの日記、フランス人権宣言など歴史的に重要な記録遺産が指定される)に、日本で初めて登録された資料で、作兵衛氏自身が従事した筑豊炭田での仕事の記録画(585点)をはじめ、100点近くの日記などからなる炭鉱の記録が収められている。
コメント