大村あま辛カレー

長崎県

大村あま辛まっ黒!カレーとは

都道府県 長崎県
地域 大村市
推進団体 大村あま辛カレーうまか隊!
概要 「大村あま辛カレー」(大村あま辛黒カレー・大村あま辛まっ黒!カレー)は長崎県大村市の新ご当地B級グルメ。

大村市の黒土で育った野菜やフルーツをふんだんに使用し、フルーティーな甘さとスパイシーな辛さが口の中で繰り返される。

大村市は、「天正遣欧使節四少年」が日本ではじめてカレーの素となるスパイスを持ち帰ったカレー発祥の地。
・長崎街道=シュガー(砂糖)ロード→甘い
・天正遣欧使節四少年=スパイス→辛い
・大村市の地元特有の「黒土」をイメージした黒色(体内のデトックス効果等が期待される竹炭粉を使用)

現在、市内10店舗の飲食店で、各店のオリジナリティーあふれる味を提供している。

天正遣欧少年使節 メモ

1582年(天正10年)からローマへ派遣された使節団。4名の容姿端麗な少年(伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルチノ)が選ばれた。この中の二人が大村藩出身で、村にスパイスを持ち帰ったという。

ローマ教皇とスペイン・ポルトガル両王に日本宣教の経済的・精神的援助や、日本人にヨーロッパのキリスト教世界を見聞・体験させて布教に役立てる目的で約8年間派遣され、活版印刷機、西洋楽器、海図などを持ち帰った。

しかし、派遣元であったバテレン大名の大友宗麟や大村純忠が死去、豊臣秀吉によるバテレン追放令が帰国の三年前に発令されるなどで、帰国後は追放されたり極刑で殉教したりなどの憂き目に遭う。彼らが持ち帰った活版印刷機で日本語書物の活版印刷が行われている。

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