第1回B-1グランプリ in 八戸 2006年2月18日~19日
参加10団体 来場者1万7000人
順位 | 料理名 | 概要 | 推進団体 | 地域 |
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第1位 | 富士宮やきそば | 専用の硬い麺と油かす(肉かす)が特徴。仕上げに削り粉をふりかけたやきそば。日持ちがする麺としてなま麺を急速に冷やし、ラードなどでコーティングする独特の手法が、独特の硬い食感を生み出した。 | 富士宮やきそば学会 | 静岡県富士宮市 |
第2位 | 横手やきそば | 太くてまっすぐな麺、甘めのソースに目玉焼きと福神漬を乗せた焼きそば。地元では単に「やきそば」と言っていたが、「横手」の名をつけて、B1グランプリ優勝一回、準優勝一回に輝いた。 | 横手やきそば暖簾会 | 秋田県横手市 |
第3位 | 室蘭やきとり | 鶏とネギではなく豚肉とたまねぎを使用し、洋がらしをつけて食べる。室蘭市内約60店舗以上のやきとり屋で提供されている。 | 室蘭やきとり逸匹会 | 北海道室蘭市 |
第4位 | 八戸せんべい汁 | 南部せんべいを、肉や魚や野菜のだし汁と共に煮込む鍋料理。せんべいは、小麦粉・塩を原料とし、汁もの専用に開発された煮込んでもとけにくく食べると独特の食感がある「おつゆせんべい」「かやきせんべい」が使われる。 | 八戸せんべい汁研究所 | 青森県八戸市 |
第5位 | 小倉焼うどん | 干しうどんをゆがき焼いたうどん。焼き目がしっかりと付いたもっちりとした食感で長く愛されている | 小倉焼うどん研究所 | 福岡県北九州市 |
第6位 | 青森おでん | 生姜(しょうが)をすりおろした味噌だれをたっぷりかけるのが特徴のおでん。青函連絡船に乗り込もうとする船客の体を少しでも暖めようと、ある一軒の屋台のおかみさんが味噌に生姜をすりおろして入れたのが喜ばれ、広まっていったといわれている。 | 青森おでんの会 | 青森県青森市 |
第7位 | 鳥取とうふちくわ | もめんとうふと白身魚のすり身をまぜ、芯に巻きつけて蒸したもの。「とうふ7:すり身3」の割合で作られ、ふっくらとした食感。 | 鳥取とうふちくわ総研 | 鳥取県鳥取市 |
第8位 | 富良野カレー | 富良野産の野菜をふんだんに使ったカレーで、福神漬やサラダ用の野菜も地元産の無農薬ものを使う。 | 食のトライアングル(農・商・消)研究会 | 北海道富良野市 |
第9位 | 久留米やきとり | 久留米は日本一焼き鳥屋の多い街。鶏肉だけでなく、豚、牛、馬、魚介類や野菜を塩焼きで食べるのが一般的。人数に合わせた大きさの皿に「酢ダレ」のかかったザク切りのキャベツが出され、焼き上がった串がその上に置かれる。 | 久留米やきとり学会 | 福岡県久留米市 |
第10位 | 浜焼き鯖 | 若狭小浜の鯖を丸焼きにしたもの。素材のおいしさで勝負。 | 御食国若狭倶楽部 | 福井県小浜市 |