いちのせきハラミ焼とは
『いちのせきハラミ焼』は、岩手県一関市室根町の新ご当地B級グルメ。鶏の腹膜(ハラミ)をニンニクの芽やタマネギとともに味噌ダレで炒めた料理です。
町おこしの一貫として、地元でボランティア活動をしている若者たちが開発し、グルメイベントへの出展を中心としてPR活動を進め、2011年3月からは地元の飲食店やスーパーでも販売が開始されています。
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まぼろしの肉 鶏ハラミ
鶏ハラミは、1羽から約10g~30gしかとれない希少部位で、鶏肉の中でも最も薄い肉で、取り出すのに手間がかかるため「幻の肉」とも言われています。
コリコリとした鶏肉とは思えない食感で、知名度は低いものの、ビールや酒のおつまみに、好んで食べる人も多いといいます。
最近ではネット通販でも見られるようになってきていますが、一般の飲食店で提供されることはほとんどありません。
いちのせきの銘柄鶏『いわいどり』
一関市室根町は、岩手県の山間地域に位置しており、農業には不利な地域ということもあり、鶏の生産が発達してきました。
銘柄鶏『いわいどり』は、木酢液やヨモギ、海藻など添加した飼料を与えることで、生臭さがなく甘味とコクが強い低コレステロールの肉として有名で、『いちのせきハラミ焼』もこの鶏をはじめ、地元で育った自慢の鶏が使われています。
都道府県 岩手県
地域 岩手県一関市室根町
推進団体 なじょったべ隊
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