エスカロップとは
概要炒めたライスの上にポークカツを載せてデミグラスソースをかけたもの。
バターライスの「白エスカ」とケチャップライスを用いる「赤エスカ」があり、タケノコ入りのバターライスと薄切りのトンカツが主流となっています。
エスカロップは、フランス語のエスカロープ(肉の薄切り)が由来とされており、高価な牛肉の代わりに豚肉が用いられるようになりました。
北海道地域根室市推進団体
エスカロップはどうして生まれた?
昭和38年(1963年)頃に、根室市の洋食店「モンブラン」のシェフが考案し、短期間のうちに根室市内に広がっていったとされています。
当初は仔牛肉のソテーやカツレツをナポリタンスパゲッティの上に載せたものだったと言われていますが、次第にポークカツを用いるようになり、スパゲッティがケチャップライスに代わっていきました。これが「赤エスカロップ」の原型となっています。
その後、赤エスカをもとに、バターライスを使った白エスカが出現します。ライスには当初マッシュルームが混ぜ込まれていましたが、入手しづらかったことから筍に変更されました。
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